話題のLCCについて解説

今は格安航空券と言えばLCCと言っても過言ではありません。航空会社から発行される正規航空券がもともと安いのが特徴です。そもそもLCCとはなんでしょうか。「Low Cost Carrier」の頭文字を取ってLCCと呼ばれています。今までの航空会社でされていたサービスを徹底的に簡素化して運航の効率化、運航費用の削減を行い、低価格の運賃を可能にしました。日本では2007年にジェットスターがLCCとし初めて乗り入れました。その後続々と日本にもLCC航空会社が参入しています。今では十社以上にのぼっています。
簡素なサービスと低価格の運賃以外の特徴は、一般的にはその会社の所在する国、地域内に特化して比較的短距離の路線を運航している事が多いです。長距離運行では時間がかかるので快適になる事が出来る従来の航空会社に乗りたいという要望が多いからと考えられます。ですから短距離運行に当てはまる国内旅行ならLCCを使えば断然に安くチケットを買うことが出来ます。飛行機に乗ること自体を旅の一部として楽しむというよりは、単なる移動手段として考えるのであればLCCをぜひお勧めします。
なぜなら安いだけにLCC航空券にはデメリットも存在するからです。まず、JAL/ANA等の航空会社では当たり前の機内食や飲み物は基本的に有料になります。他にももちろん座席にテレビはついていないことが多いですし、イヤフォンや毛布の貸し出しも有料となります。そして機内環境の一番の特徴は座席がとても狭いです。機内でゆっくりくつろぐことは期待しないほうがいいです。また預ける荷物の重さも厳しくチェックされます。少しでも超えると追加料金を徴収されます。そして予期せぬトラブルが起こった時は購入者独自で情報を収集し行動する事が求められます。例えば自社の飛行機にトラブルが起きてフライトがキャンセルになった場合、従来の航空会社であれば、他社便への振替や、ホテル代金や食事代を負担して翌日便への振替などを行ってくれます。これがLCCの場合は他社便への振替は行わず、ホテルの手配や宿泊費用も購入者自身で負担するのが原則となります。最悪の場合は翌日から数日間の間、目的地までの便がすべて満席になったらその場で数日間足止めされるか、別の航空会社のチケットを再度購入する必要があります。
これも皆チケットを購入する際の条件として記載されているので、事前に確認が必要です。

  ← 前の記事: